第2回ワークショップを開催しました

みなさん、こんにちは!
「京都ワクワクかるた」プロジェクトの、第2回目のワークショップを開催いたしました!
参加者は、大人9名、子ども5名と、平日の昼間なのに沢山の方に参加していただきました☆

まずは「滋賀コレかるた」で遊んでもらって、どんな風なカルタになるかをイメージしてもらいました!

大人も子どもも同じチームでのカルタ取りになりましたが、大人が手加減するまでもなく、子どもたちの圧勝!
私も一緒にやってみたのですが、カルタを目で追うスピード、手を出すスピード、全てが子どもに負けてるな。。。と、大人になって失ってしまったものの大切さに改めて気づきました。。。

カルタの後、みなさんの自己紹介。親子で参加してくださった方も2組。
自己紹介の後は、ライター市野亜由美(あゆみん)から、読み札の作り方の説明があり、みなさんに実際に読み札を作ってもらいました!

まずは、テーマの選定。
何を読むかはすごく重要です!
この「京都ワクワクかるた」は「文字を覚え始める子どもに、楽しく京都を知ってもらう」というの目的です。
京都にはこんな所があったんだ!こんな面白いものがあるんだ!という発見につながる様なテーマを選んでくださいね。というライターあゆみんから、アドバイス。

そして、どういう文章を作るか。
子どもが読みやすいように短く簡潔に。そして、時々オノマトペ(擬音語、擬態語)が入っているとさらによい!とのこと。

例えば「駅前にニョキ!灯台みたいな京都タワー」
これは、「ニョキ」っという擬態語が入っていて読みやすく、
「灯台みたい」という言葉で、京都タワーが「京都の屋根瓦を波に例えて、街を照らす灯台をモチーフにつくられた」という気づきに繋がります!

ちなみに、「高くそびえる京都タワー、京都のシンボル」みたいなのはダメな例。
「高く」を入れるなら、具体的な高さを入れた方がいいし、京都のシンボルは他にもありそうだし。。。とのこと。

そんな中、参加者の方が作った読み札は
「天橋立 またをのぞけば龍のぼる」

すばらしい!!もう、無駄な言葉が一つもないです!!
しかもこれを書いたのが12才の男の子!
めちゃくちゃ飲み込みがいいですね〜〜〜
もう、どんな絵札か構図まで頭に浮かんできますね。

と、こんな感じで沢山の読み札を作っていただきました!
参加していただいたみなさま、本当にありがとうございました♪

そして、読み札の募集は3月末までの予定でしたが、なんと好評につき、もう少し延長いたします!
まだまだ応募できますので、ぜひみなさん、あなたのこだわりの京都を教えてくださいね☆